退職手続き
今回は、税金等についての記事を書きたいと思います。
僕の場合の話になりますが、2月末日が退職日で2月22日に日本を出国します。
有給休暇期間中に我慢ならずに日本を出てしまうパターンです。
ここで問題となったのが、
- 住民税
- 国民健康保険
- 国民年金
をどのように払うかです。
失業保険の適用についても考慮したんですが、その条件として「職を探していること」というのがあったので諦めました。
海外旅行しておいて職を探していることは満たされませんから。笑
適用されれば結構高額な手当をもらえて旅も豊かになるかと思ったのですが。
でも旅行してることなんてバレないんじゃない?という邪悪な考えがめぐり始め、調べたところどうやら定期的にハローワークに行かなくてはならないようで邪悪な陰謀は打ち砕かれました。笑
で、ここから本題です。
住民税、健康保険、厚生年金は今まで会社の給料から天引きになっていたのでその存在すら気にしてませんでした。
しかし、今後会社を退職したとしてもその先自分で払わなければならないようです。
どうすればよいか僕の住む市役所に電話をして話を聞いたのでその話をもとにこの記事を書きます。
住民税
まずは住民税。
僕の場合、一番納得がいかないのがこれでした。笑
住民税に関してはホンマ文句たらたらですわ。
まず住民税についてですが、過去の年収によって決められるようです。
自分がどれくらい月々住民税を払っていたかは給与明細に記載されてあるので確認すればわかります。
そんなに収入の高くない僕でさえ、月数万円は払わなくてはならないので半年以上日本を離れる、数十万円必要です!
痛い!非常に痛い!
日本に住んでないのに住民税を払わなければならないなんて理不尽極まりない!!!
住民じゃないのに!!!
という人のために長期で日本を離れる場合、免除される方法が存在するんですね〜。
おお〜!これは使うしかない!
とか思っていたのですが、その免除の条件が
1月1日に海外転出届を提出していること。
らしいです。
1月1日に海外転出届が出されていれば、その年は住民税が全て免除だそうです。
え、俺、2月出発やねんけど!!!笑
というわけで僕のような1月1日より後から行く人はその年の住民税からは逃れられないようなのです。
なんと理不尽な!!!
もっとちゃんと計算方法だそうや、マジで。とかグチってもなんともならなさそうだったので払うことになりました。
支払い方法は、市役所に納税管理人というものを申請してその人が僕が渡航している間に代わりに払ってもらうというものでした。
ということで住民税は、親に納税管理人なってもらって払ってもらうということで終了。
後、数ヶ月出発が早ければ、大金払わんくて済んだのに!!!
国民健康保険
会社の健康保険から抜けることになるので、次の健康保険に入るまでの間、今まで通り日本で安く治療を受けるために健康保険に入ることが必要になります。
市役所の人曰くこの国民健康保険に入ることは義務だそうです。
しかも、現時点で保険料でいうと約3万円を毎月払わなければならないそうです。
日本にいなくて、日本の治療を受ける機会がほぼないのに加入が義務だと、、、!?
と思っていたらこの保険については免除できる方法がありました。
それは、
①家族の扶養に入ること
②無視して払わないこと(ただし非推奨)
の2つです。
1つ目は、家族が働いている場合扶養に入れてもらう事で国民健康保険に入る必要がなくなるというもの!
家族の方が会社に申請するのがめんどくさくて迷惑がかかるかもしれませんがデメリットはそれだけなので最も効果的な手段と言えるでしょう!
という事で、僕は親に頼み扶養に入れてもらいました。ありがとうパパ。
これで、月3万円地獄は避けることができました。
それと、②の方法は公式には推奨されていないものなので注意です。
上に書いたとおり国民健康保険に入ることは義務らしいのですが、払わなくても後から徴収などはされないそうです。
そこで、知らんふりして払わずにいてしれっと次の転職を決めれば実は特に問題もないらしいです!
ただし、その間はもちろん病院での治療が3割負担にならないという諸刃の剣でもあります!
病気になって帰国して日本で治療受けたら10割負担!それはきつい!
これは公式には推奨されていないいわゆる裏ルート!
やる場合は、じっくり調べて自己責任でお願いします。
国民年金
国民年金について、僕はよくわからないのですが政府に期待していないから払わないという人もいるそうです、
ただ僕は、一応払うつもりでいます。
未納期間があると後から響くそうなので、仮にこの未納期間のせいで将来の年金が大幅に下がったら癪ですし。もらえるのかわからないですけど笑
ということで払うことに!
国民年金はどのようにして払うかといいますと、後払いができるそうなので後払いすることにしました!
住民税は後払いできないそうです。
帰国後、市役所に①退職日のわかるもの(退職証明書等) ②年金手帳 ③認印 を持っていけば後払いできるとのことでした。
絶対忘れそう笑
とまあ、こんな感じで税金関連を簡単にまとめてみました!
各自治体によって違うところもあるかと思うので実際に電話してみるのがベストですよ〜。
お読みいただきありがとうございました〜。