今日も、ダハブ のWifiが遅いので画像アップロードできないため何か役に立つことでも書こうかと思います〜。
いつもの日記調が好きで見てくれている方には、すみませんがツマラナイかもしれません〜。
てわけで、実際にあったインドの詐欺の手口でも紹介します〜。
一人旅と詐欺
海外ではご想像の通り、日本と違って目をキラキラさせながら騙そうとしてくる輩がたくさんいます。
何を隠そう僕は、インドで軟禁された経験もあるカモ代表です。
世界一周の前半は会話を楽しみたいので人に話しかけられても、ほとんど警戒してませんでした。
そのおかげで様々な人からカモと見なされてお金を請求される結果に。
支払ってしまったものや大掛かりな詐欺に関しては、ブログにアップしたりしてるのですが(→ スリランカ詐欺)(→ インド詐欺)そのほかにも細かい詐欺はたくさんありました。
一人旅の旅行者は格好の獲物。
一人では正常な判断もしにくく、また断りにくくなることが相手もわかっています。
そんな一人旅での詐欺に合わないちょっとしたコツと、実際の経験談でも書こうと思います。
今までで得た経験
今までたくさんの人に詐欺を働きかけられてきたので、現在は以前よりも胡散臭い奴の見分けはつくようになりました。(それでもまだまだ「え!?こいつ金目当てかよ、、。」とか思うこともあります。)
僕の判断基準は、こちらから話しかけたか否かです。
めっちゃ有名な判断基準なんですが意外と日本にいるとそんな感覚がないと思うので(そもそも日本で話しかけられることが少ない。)忘れがちになると思います。
話しかけてくるやつは大体金目当て。
ま、当たり前っちゃ当たり前なんですが、少しは良心で話しかけてくれる人だっているやろっと思ってた自分は甘かったなと思ってます。笑
インドでの詐欺
そして、今までの行った国で一番お金に目が眩んだ人間が多かったのが、インド。
ニューデリーの駅の画像。
まあ、こんだけ人がいたら悪い奴もおるやろ。
って思うかもしれませんが、そういう人たちに遭遇する確率が他の国に比べて半端ない。
ニューデリーの駅前なんか一人で歩いていると、ティッシュ配られる感覚で騙そうとしてきます。
なので、どんな詐欺があったから少しご紹介します。
ホステルまで荷物持っていく詐欺
ニューデリーのホステルに向かう時のことでした。移動でヘトヘトで夜も遅い中、ホステルを探していました。近くまできているはずなのになぜか全然見つかりません。
それもそのはずホステルは、迷路のようになった路地裏の一角にあったのです。
かなり埃臭かった。呼吸するのは辛いです。
建物の間に挟まれたアングラ感満載の細い道が続きます。
目的のホステルにはすぐ近くなのですがいかんせん迷路のようになってるのでなかなかたどり着きません。
そこで、僕の方からそこらのインド人にホステルの場所を聞きました。
すると、そいつは「知ってる知ってる!ちょっと待ってて。」と言い後ろからイカツイおっさんを呼んできました。
イカツイおっさんは、ニコニコと笑いながら俺の重たいカバンを持ち「こっちこっち。」と案内してくれました。
「このイカツイおっさんがホステルの従業員なのか?」と疑問に思う間もなくヘトヘトに疲れていて、ホステルを見つけれた安堵感を噛み締めてました。
そして、ホステルは裏路地の中の裏路地のような道を抜けてすぐ近く、20メートルほど先にありました。
すぐ近くにあるけどこんなやばそうな道普通いかんやろ。。。
とか思っていたらそのイカツイおっさんが
「ほな、俺この荷物運んだから200ルピーな」
あ〜、そう来たか〜と思いました。
こいつどう見ても従業員ちゃうやん。
と。
結果的には、荷物を奪い返してホステルの中に入り本物のホステルの従業員に助けてもらいました。
ただそいつはホステルの中までついて来て「外で話しようや。なあ、外で話しようや。」とイカツイ顔でしきりに凄んで来ます。
正直、見た目がかなりイカつかったので怖かったです。刃物出しそうな顔してました。
それでも断り続けていると諦めたようで、最後に「次見つけたらボコボコにする」みたいな意味のジェスチャーをされました。
ま、その後普通に見かけましたがボコボコにはされませんでした。
めちゃめちゃビビってましたがw
入場料詐欺&ATM壊れてる詐欺
ニューデリーの駅前でお金を下ろそうとした時です。
駅前に入るときに一般人っぽいおじさんが
「入場料入場料!」と喚いて来ます。
は?インドは駅に入るのにも入場料いるんか?と一瞬思いましたが、普通に周りの人たちは何も払わずガンガン中に入っていきます。
あ、これ詐欺やん。
振り切って駅構内に入ると追いかけも何もされませんでした。外国人を獲物にした入場料詐欺ですね。
そのすぐ後に、制服っぽい服装のおっさんが話しかけて来ました。
「何しに駅へ来た?」
「ATM使うんや。」
「ATMは壊れとるぞ。」
「は?まじか。どないしよ。」
「あっちにATMあるから教えたるわ。」
「まじか、どっちよ?」
ここまでは、ATMは本当に壊れてるんだと思ってました。
「こっちこっち、着いてこいよ。ところで日本出身か?コンニチハ〜♪( ^∀^)」
この瞬間、俺の騙されセンサーが反応しました。
こいつは、、、確実に、怪しい!!!
- 一緒にATMまで着いてこようとすること
- 日本語を知っていること
これらがセンサー反応理由です。
とりあえずそのおっさんを振り切り駅のATMを使ってみると、壊れてなどいませんでした。
もし着いていったらどのようにお金を請求されていたかわかりませんが、何かしらの要求はあったのでしょう。
最後に
本当に一人旅でインドに行くとこのようなことはザラです。
これを楽しめるか楽しめないかはその人によると思います。
ちなみに俺は楽しめない派。笑
複数人でこのような細かい詐欺にあってもネタにして笑い飛ばすことができますが、一人でいるとそれができないですしだんだんとイライラが溜まってきます。
いろんな魅力が詰まった国だと思いますが、詐欺には気をつけてインドを旅行してくださいね〜。
マサラは本当に美味しいよ〜。